JOINT PAIN
関節の痛み
関節の痛みは、肩、肘、手首、指、股関節、膝、足首など、身体のさまざまな部位に起こります。
痛みだけでなく、腫れ、熱感、こわばり、動かしにくさ、変形、不安定感を伴うこともあります。宮崎クリニックでは、関節痛の原因を整形外科の視点から確認し、必要に応じて内科的な病気や専門医療機関との連携も考慮しながら診療しています。

ABOUT JOINT PAIN
関節の痛みは、関節そのものの問題か、炎症・外傷・全身疾患が関係しているかを確認することが大切です
関節は、骨と骨をつなぎ、身体を滑らかに動かすための重要な構造です。
関節には、軟骨、靭帯、関節包、滑膜、腱、筋肉などが関わっており、これらに負担や炎症、損傷が起こると痛みが生じます。
関節痛は、加齢による変形だけでなく、スポーツや仕事による使いすぎ、転倒や捻挫などの外傷、感染や免疫の異常、痛風などでも起こります。
「動かすと痛い」「朝にこわばる」「腫れている」「熱っぽい」「左右の複数の関節が痛い」など、症状の出方によって考える原因は変わります。
当院では、痛みの部位、発症時期、腫れや熱感の有無、外傷歴、全身症状、既往歴、生活習慣を確認し、原因に応じた対応につなげています。
このような症状はご相談ください
- 関節を動かすと痛い
- 関節が腫れている
- 朝に手指や関節がこわばる
- 膝・肩・股関節などが動かしにくい
- 転倒やけがの後から関節が痛い
- 複数の関節が痛む
CAUSE
関節の痛みの主な原因
関節痛は、関節の変形、炎症、外傷、使いすぎ、神経症状、全身疾患などによって起こります。
痛みの場所だけでなく、腫れ・熱感・こわばり・左右差・発症のきっかけを確認することが重要です。
変形性関節症
関節の軟骨がすり減り、炎症や変形によって痛みが出る状態です。
膝、股関節、手指などに多く、歩行、階段、立ち上がり、細かい作業で痛みが出ることがあります。
関節炎
関節の中や周囲に炎症が起こると、痛み、腫れ、熱感、動かしにくさが出ることがあります。
外傷、感染、免疫の異常、結晶沈着などが関係する場合があります。
外傷・捻挫・打撲
転倒、スポーツ、事故などで関節に強い力が加わると、骨折、靭帯損傷、半月板損傷、関節内損傷などが起こることがあります。
使いすぎによる痛み
仕事、家事、スポーツ、長時間の同じ動作によって関節や腱に負担がかかり、痛みが生じることがあります。
肩、肘、手首、膝、足首などに起こりやすい症状です。
リウマチが疑われる症状
朝のこわばり、左右の手指の関節痛、複数関節の腫れが続く場合は、関節リウマチなどの病気が関係することがあります。
必要に応じて専門医療機関との連携を検討します。
痛風・高尿酸血症
尿酸値が高い状態が続くと、足の親指の付け根や足首、膝などに急な強い痛みや腫れが出ることがあります。
内科的な管理も重要です。
PAIN BY LOCATION
部位別に見る関節の痛み
関節痛は、どの関節に痛みがあるかによって考える病気や治療方針が異なります。
痛みの部位と動作の関係を確認することが、原因を考える第一歩です。
肩の関節痛
腕が上がらない、夜間に痛む、背中に手を回しにくい場合は、四十肩・五十肩や腱板損傷などが関係することがあります。
肘・手首・指の関節痛
物を持つと痛い、指が腫れる、手指がこわばる、手首を動かすと痛い場合は、腱鞘炎、関節炎、外傷などを確認します。
股関節の関節痛
足の付け根が痛い、歩くと痛い、靴下を履きにくい場合は、変形性股関節症や股関節周囲の炎症が関係することがあります。
膝の関節痛
階段や立ち上がりで痛む、膝が腫れる、正座がしにくい場合は、変形性膝関節症や半月板損傷などを確認します。
足首・足指の関節痛
足首をひねった後の痛み、足指の変形、足の親指の付け根の強い痛みなどでは、捻挫、外反母趾、痛風などが関係することがあります。
複数の関節痛
複数の関節が腫れる、朝にこわばる、左右対称に痛む場合は、関節リウマチなど全身性の病気も考慮します。
WARNING SIGNS
早めの受診をおすすめする関節の症状
関節の痛みは、使いすぎや一時的な炎症で軽快する場合もあります。
しかし、腫れや熱感がある、関節が動かしにくい、痛みが長引く、外傷後から痛みが続く場合は、早めに状態を確認することが重要です。
また、朝のこわばりが続く、複数の関節が腫れる、原因がはっきりしない関節痛が続く場合には、整形外科的な病気だけでなく、
リウマチ性疾患や内科的な病気が関係することもあります。必要に応じて検査や専門医療機関との連携を行っています。
注意が必要な症状
- 関節が腫れている、熱を持っている
- 痛みが数日以上続いている
- 朝のこわばりが長く続く
- 複数の関節が痛い
- 外傷後から関節が痛む
- 関節が変形してきた
EXAMINATION
診察・検査について
関節痛の診察では、痛む関節の場所、痛みが始まった時期、外傷の有無、腫れや熱感、朝のこわばり、
動作との関係、発熱や体調不良の有無、過去の病気や内服薬などを確認します。
関節痛は、局所の問題だけでなく全身状態と関係する場合があるため、症状の背景を整理することが大切です。
診察では、関節の可動域、腫れ、圧痛、変形、不安定性、歩行、筋力、神経症状などを確認します。
必要に応じて画像検査、血液検査、尿酸値や炎症反応の確認などを検討し、原因に応じた対応を行っています。
問診
痛みの経過、部位、外傷の有無、腫れやこわばり、生活背景を確認します。
関節の診察
可動域、腫れ、熱感、変形、圧痛、関節の不安定性を確認します。
画像・血液検査
必要に応じて骨や関節の状態、炎症、尿酸値などを確認します。
専門医療機関との連携
リウマチや高度な検査が必要な場合は、適切な医療機関との連携を検討します。
TREATMENT
関節の痛みに対する主な治療
関節痛の治療は、原因や症状の程度によって異なります。
痛みや炎症を抑えるだけでなく、関節への負担を減らし、日常生活を行いやすくすることを大切にしています。
薬物療法
痛みや炎症の程度に応じて、内服薬、外用薬、湿布などを使用します。
持病や内服中の薬にも配慮しながら治療を検討しています。
注射・処置
関節内の炎症や痛みが強い場合には、症状に応じて注射や処置を検討することがあります。
腫れや水がたまる状態も確認しています。
固定・装具
外傷や不安定感がある場合は、関節への負担を減らすために固定やサポーター、装具を使用することがあります。
リハビリテーション
関節の動き、筋力、姿勢、歩行、生活動作を確認し、関節に負担がかかりにくい身体の使い方を支えています。
生活習慣の見直し
体重管理、運動習慣、仕事や家事での動作、靴、姿勢などを確認し、関節への負担を減らす工夫をお伝えしています。
内科的管理・連携
痛風、高尿酸血症、糖尿病、リウマチが疑われる場合などでは、内科的な評価や専門医療機関との連携も重要です。
REHABILITATION
関節の痛みとリハビリテーション
関節の痛みでは、痛い関節だけでなく、その周囲の筋力、柔軟性、姿勢、歩き方、身体の使い方を確認することが重要です。
たとえば膝の痛みでは股関節や足首、肩の痛みでは肩甲骨や首の動きが関係していることがあります。
当院では、整形外科診療とリハビリテーションを連携させ、関節への負担を減らし、日常生活を行いやすくするための運動や動作指導を行っています。
痛みを一時的に抑えるだけでなく、再発しにくい身体づくりを大切にしています。
リハビリで確認すること
- 関節の可動域
- 周囲の筋力や柔軟性
- 歩行や姿勢の癖
- 仕事・家事・スポーツ動作
- 関節に負担がかかる生活動作
- 自宅でできるセルフケア
DAILY CARE
日常生活で気をつけたいこと
関節の痛みは、日常生活での動作や負担の積み重ねで悪化することがあります。
痛みを我慢して使い続けるのではなく、関節への負担を減らす工夫を取り入れることが大切です。
痛みが出る動作を把握する
どの関節が、どの動作で痛むのかを確認することで、負担の原因を見つけやすくなります。
無理な運動を避ける
炎症が強い時期に無理に動かすと、症状が悪化することがあります。
痛みの程度に合わせた活動量が重要です。
体重管理を意識する
膝や股関節、足首など体重がかかる関節では、体重管理が痛みの予防や改善に役立つことがあります。
症状が続く場合は相談する
腫れ、熱感、こわばり、変形、痛みの長期化がある場合は、早めに整形外科で状態を確認しましょう。
FAQ
関節の痛みに関するよくある質問
関節の痛みで受診される方からよくいただくご質問をまとめています。
Q関節が腫れている場合は受診した方がよいですか?
痛みや熱感を伴う場合は早めにご相談ください。
Q朝に手指がこわばる場合、リウマチの可能性はありますか?
必要に応じて検査や専門医療機関との連携を検討します。
Q関節の痛みでリハビリは受けられますか?
関節の動き、筋力、姿勢、歩き方、生活動作を確認しながら、痛みの改善と再発予防を支えています。
Q急に足の親指の付け根が腫れて痛い場合は何が考えられますか?
A痛風発作が関係していることがあります。高尿酸血症が背景にある場合もあるため、痛みへの対応だけでなく、尿酸値や生活習慣の確認も重要です。
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