FRACTURE / SPRAIN / BRUISE
骨折・捻挫・打撲
骨折・捻挫・打撲は、転倒、スポーツ、仕事中のけが、日常生活での衝突やひねり動作などによって起こります。
一見すると軽いけがに見えても、骨折や靭帯損傷、関節内の損傷が隠れていることがあります。宮崎クリニックでは、痛み、腫れ、内出血、動かしにくさ、体重をかけられるかどうかを確認し、必要な検査・固定・処置・リハビリテーションにつなげています。

ABOUT INJURIES
骨折・捻挫・打撲は、痛みの強さだけで判断せず、骨・関節・靭帯の状態を確認することが大切です
転んだ、ひねった、ぶつけた、手をついた、スポーツ中に接触したなどの後に痛みが続く場合、
骨折、捻挫、打撲、靭帯損傷、筋肉や腱の損傷などが考えられます。
特に手首、足首、指、肘、肩、膝、足の甲などは、日常生活やスポーツでけがをしやすい部位です。
骨折があっても大きな変形が見られないことや、捻挫と思っていても靭帯を強く痛めていることがあります。
また、打撲でも腫れや内出血が強い場合、皮下血腫や関節周囲の損傷が隠れていることがあります。
当院では、受傷の状況、痛みの場所、腫れ、内出血、動かせる範囲を確認し、必要に応じて画像検査や固定を行っています。
このようなけがはご相談ください
- 転倒して手首や足首が痛い
- 足首をひねって腫れている
- ぶつけた部分の痛みが続いている
- 内出血や腫れが強い
- 体重をかけると痛い
- 指・肘・膝・肩を動かしにくい
TYPE OF INJURY
骨折・捻挫・打撲の違い
外傷後の痛みは、見た目だけでは原因を判断しにくいことがあります。
骨折、捻挫、打撲では、痛めている組織や治療の考え方が異なります。
骨折
骨にひびが入る、または折れている状態です。
強い痛み、腫れ、内出血、変形、体重をかけられない、動かすと痛いといった症状が出ます。
高齢の方では、軽い転倒でも骨折することがあります。
捻挫
関節をひねることで靭帯や関節包を痛める状態です。
足首、手首、指、膝などに多く、腫れ、内出血、不安定感、関節を動かす痛みが出ることがあります。
靭帯損傷の程度を確認することが重要です。
打撲
身体をぶつけることで、皮膚の下の筋肉や血管、軟部組織を痛める状態です。
痛み、腫れ、内出血、圧痛が出ることがあります。
痛みが長引く場合や腫れが強い場合は、骨折や血腫の確認が必要です。
COMMON SITUATIONS
骨折・捻挫・打撲が起こりやすい場面
外傷は、スポーツ中だけでなく、日常生活や仕事中にも起こります。
受傷した場面を確認することで、どの部位にどのような力が加わったかを推測しやすくなります。
転倒して手をついた
手首、肘、肩、指の骨折や捻挫が起こることがあります。
特に手首の骨折は、見た目に大きな変形がなくても痛みや腫れが続く場合があります。
足首をひねった
足関節捻挫として多い受傷機転です。
靭帯損傷だけでなく、剥離骨折や足の甲・外くるぶし周辺の骨折を伴うことがあります。
スポーツ中の接触・ひねり
膝、足首、肩、肘、指などにけがが起こりやすくなります。
靭帯損傷、半月板損傷、打撲、骨折、脱臼などを確認することがあります。
物にぶつけた
打撲と思っていても、強い痛みや腫れがある場合には骨折を伴うことがあります。
指や足趾、すね、肘などはぶつけた後に痛みが残りやすい部位です。
仕事中のけが
重い物を落とした、工具でぶつけた、足をひねった、転倒したなど、仕事中にも外傷は起こります。
痛みや腫れが続く場合は早めの確認が大切です。
高齢者の転倒
骨粗しょう症がある方では、軽い転倒でも手首、肩、股関節、背骨などを骨折することがあります。
転倒後の痛みを軽視しないことが重要です。
WARNING SIGNS
早めの受診をおすすめする症状
骨折・捻挫・打撲は、痛みの程度だけでは重症度を判断しにくいことがあります。
けがをした直後は動けても、時間が経つにつれて腫れや内出血が強くなる場合があります。
「少し様子を見ればよい」と思っていても、骨折や靭帯損傷が隠れていることがあります。
体重をかけられない、強い腫れや内出血がある、関節が不安定に感じる、指や足先がしびれる、痛みが数日以上続く場合は、
早めに整形外科で状態を確認することをおすすめしています。
注意が必要な症状
- 強い痛みや腫れがある
- 内出血が広がっている
- 体重をかけると強く痛む
- 関節が不安定に感じる
- 変形している、動かしにくい
- 痛みが数日以上続いている
EXAMINATION
診察・検査について
骨折・捻挫・打撲の診察では、どのようにけがをしたのか、どこが痛いのか、腫れや内出血があるか、
体重をかけられるか、関節を動かせるか、しびれがあるかを確認します。
受傷した場面や痛みの場所は、骨折や靭帯損傷の有無を考えるうえで重要です。
診察では、圧痛、腫れ、変形、関節の動き、不安定性、神経・血流の状態を確認します。
骨折や関節内の損傷が疑われる場合は、必要に応じて画像検査を行い、骨や関節の状態を評価しています。
問診
転倒、ひねり、衝突、スポーツ中の動作など、けがをした状況を確認します。
患部の確認
腫れ、内出血、変形、圧痛、動かしにくさ、関節の不安定性を確認します。
神経・血流の確認
しびれ、感覚低下、指先や足先の色、冷感などを確認します。
必要に応じた検査
骨折、脱臼、靭帯損傷、関節内損傷が疑われる場合は検査を検討します。
TREATMENT
骨折・捻挫・打撲に対する主な治療
外傷の治療では、痛みや腫れを抑えることに加えて、骨や靭帯、関節が適切に回復できる環境を整えることが重要です。
症状に応じて、安静、冷却、固定、薬物療法、処置、リハビリテーションを行っています。
安静・冷却
受傷直後は患部への負担を減らし、腫れや痛みを抑える対応が重要です。
症状に応じて、安静の程度や活動量を調整しています。
固定・サポーター
骨折、捻挫、靭帯損傷が疑われる場合は、患部を安定させるために固定やサポーターを使用することがあります。
部位や重症度に合わせて検討しています。
薬物療法
痛みや炎症の程度に応じて、内服薬、外用薬、湿布などを使用します。
年齢、持病、内服中の薬にも配慮しながら治療を行っています。
創傷処置
転倒や外傷により皮膚のすり傷・切り傷を伴う場合は、必要に応じて洗浄、消毒、被覆などの処置を行っています。
リハビリテーション
痛みや腫れが落ち着いた後、関節の硬さ、筋力低下、歩行不安、スポーツ復帰に対してリハビリテーションを行っています。
専門医療機関との連携
手術が必要な骨折、強い靭帯損傷、脱臼、精密検査が必要な外傷では、適切な医療機関と連携しています。
REHABILITATION
けがの後のリハビリテーション
骨折・捻挫・打撲の後は、痛みや腫れが引いても、関節の硬さ、筋力低下、バランス能力の低下、不安定感が残ることがあります。
特に足首の捻挫や膝の外傷では、十分に回復しないまま運動を再開すると再発しやすくなります。
当院では、整形外科診療とリハビリテーションを連携させ、関節の可動域、筋力、歩行、バランス、仕事やスポーツで必要な動作を確認しています。
日常生活やスポーツ復帰に向けて、段階的な回復を支えています。
リハビリで確認すること
- 関節の動かしやすさ
- 筋力低下の有無
- 歩行やバランス能力
- 固定後のこわばり
- 仕事・スポーツ復帰の動作
- 再発予防のセルフケア
DAILY CARE
けがをした後に気をつけたいこと
外傷後は、早い段階で適切に対応することが重要です。
痛みを我慢して使い続けたり、自己判断で無理に動かしたりすると、回復が遅れることがあります。
無理に動かさない
けがをした直後に無理に動かすと、痛みや腫れが悪化することがあります。
強い痛みがある場合は、患部への負担を避けましょう。
腫れや内出血を確認する
時間が経ってから腫れや内出血が目立つことがあります。
症状が強くなる場合は、骨折や靭帯損傷の確認が必要です。
固定を自己判断で外さない
固定が必要なけがでは、回復前に外すと再受傷や痛みの長期化につながることがあります。
医師の指示に沿って管理しましょう。
痛みが続く場合は相談する
打撲や捻挫と思っていても、痛みが続く場合は骨折や関節内損傷が隠れていることがあります。
早めの確認をおすすめしています。
FAQ
骨折・捻挫・打撲に関するよくある質問
外傷やけがで受診される方からよくいただくご質問をまとめています。
Q捻挫だと思っていても受診した方がよいですか?
捻挫と思っていても、靭帯損傷や骨折が隠れていることがあります。
Q打撲でも骨折していることはありますか?
Aあります。強くぶつけた後に痛みが続く、腫れが強い、押すと強く痛い、動かしにくい場合には、骨折の確認が必要になることがあります。
Q骨折や捻挫の後にリハビリは必要ですか?
リハビリテーションで段階的な回復を支えています。
Qスポーツ中のけがも相談できますか?
競技復帰に向けたリハビリテーションも行っています。
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